よくみえるってどういうこと?

あいかわらず誰の役にもたたないだろう日記

4人席希望です

みんな大好きロイヤルホスト

いろいろいいのだけれど、わたくし的最大キラキラポイントは「育った街の駅向こうにあって(いまはもうない)家族で通った思い出につながるところ」だろうか。

ファミリーレストランにファミリーでいく。当たり前の、全国いたるところで日々みかける光景に、当事者として今後の自分は加わらなさそうだから(っても別段の感傷はなく、だろうな〜という感慨のみだが)ひととき「体験」できたことを寿ぎたい、みたいな。走馬灯の準備よろしく(小市民)。

友だちが作業をしてて、そのへんの子どもに「ファミレスなのにひとりできてる~!」と聞こえよがしにいわれたエピソードには「うっせえわ」と思ったが、生きるとはすなわち「うっせえわ」台詞を浴び続けること(単独行動者に限らず、どんな立場のひとも、通り雨のように他人からうざい価値観の押しつけをされる。逃げられない)。件の友人も笑っていたし、まあネタだ。

周囲にご迷惑をかけなきゃ、ロイヤル様ではおよそ不自由な思いをすることはない。味も接客もテーブルの距離もちょうどいい、の、ちょっと上。奇跡の空間といえる。

そんなロイヤル様にて、2月のおしゃべり会は催されたのだ。

今回の目玉はTさんの引っ越し。付帯事項はすっきりきれいには解決していないようだけれど、なにしろよかったのが「神奈川県のわりと遠いところ→東京都S区」と14段階くらい居住区が格上げされた点である(私見)。

通勤時間の短縮。被雇用者にとって、これほど明確に幸福度の上がる変化は「賃金上昇」以外ない。が。両者、実現の難易さも同程度の「それができりゃ世話ない」案件。その片方がクリアできたのだから。おつかれさま&おめでとう~(リモートが激増したといっても、通勤時間の10分短縮は1時間の心の余裕に等しい。ましてや)だ。

自身ただいま史上最短から2番目の所要時間で、30分。隣駅で働いていたときは出て15分後にログイン、どうなんだろ…(わざわざ来なくてよくね…)と考えもしたので、首都圏の労働者にはこのへんがおそらくしっくり最適、少なくとも自分には文句なく。

心身ともに調子がいいためいいきるけれど、1時間以上の通勤時間は体と頭に悪い。パフォーマンスに影響する。とくに経年劣化著しいお年頃ともなれば。

課題はあれど、確実にストレスの減ったTさんの表情は明るくて、髪もさらさら(もとが都民、神奈川の水もアレだったのかもしれん)大仕事を終えた達成感がみなぎっていた。

ロイヤル様ならではのアラカルトを存分に食し、おおいに耳を傾け、話し(よそのお家騒動でもワシは思いつくままいうゼ! 嘘、そんな大問題が持ち上がっていたとは。言葉を失った、が近い)、自身のちっちゃな悩み相談にも乗ってもらい(心強いワ)大充実。あっという間。話すと整理されるよね~。おしゃべりって有意義よね~。

友人の笑顔は私の宝。友人の悩みは私の敵。

真にTさんの精神が落ち着く日の訪れを祈るばかりなり。あと、私はもう少しお金がほしい!!(関係ないボヤキ)